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米国株見通し:伸び悩みか、引き続きハイテク決済を注視


米国株式先物市場ではS&P500先物とナスダック100先物が軟調に推移している。米国の金利が高止まりしているため、本日も売りが先行する模様。29日に発表されたアルファベットの決算は好調だったが、投資家はマイクロソフトの業績を見極めようと慎重な動きを見せている。コアPCE価格指数の伸びが控えめと予想されているため、FRBの金融政策が緩和される期待で買いが見込まれるが、アップルやアマゾンの決算発表と雇用統計の発表を控えて、過度な買いは抑制される可能性がある。利益確定や持ち高調整の売りも警戒が必要。

*13:49JST 米国株見通し:伸び悩みか、引き続きハイテク決済を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      5,826.25(-25.75)
ナスダック100先物  20,412.00(-122.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は70ドル安。米金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


30日の主要3指数は下落。終盤の値崩れでナスダックとS&Pは下げに転じ、ダウは91ドル安の42141ドルと続落で取引を終えた。この日発表された経済指標で国内総生産(GDP)は消費が堅調だったほか、雇用情勢の改善が好感され、ソフトランディング期待の買いは継続。一方、29日の引け後に発表されたアルファベットの決算は市場の観測を上回ったものの、マイクロソフトの業績を見極めようと過度な買いは抑制された。


本日は伸び悩みか。今晩のコアPCE価格指数は伸びが前回を下回るとみられ、連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策を期待した買いが先行しそうだ。30日引け後に発表されたマイクロソフトの決算は好調で、ハイテク買いが見込まれる。ただ、今晩のアップルやアマゾンの業績や明日の雇用統計の発表を控え、内容を見極めるムードで過度な買いは抑制される。月末の取引のため利益確定や持ち高調整の売りにも警戒したい。


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