starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経平均VIは大幅に上昇、日米で選挙控え警戒感は継続


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、日米の選挙を控え市場の警戒感が高まる中、前日比+4.71上昇し、32.51に達しました。東京市場は米国株式市場の下落を受け、売りが先行し、日経225先物が取引開始時に下落しましたが、その後底堅く推移しました。衆院選と米大統領選挙の不透明感が、ボラティリティーの警戒を引き起こしているとされています。日経平均VIは、日経平均株価と逆相関する傾向があり、株価が急落するとVIは急上昇しますが、その後一定のレンジに戻る特徴を持っています。

*14:13JST 日経平均VIは大幅に上昇、日米で選挙控え警戒感は継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+4.71(上昇率16.94%)の32.51と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は33.48、安値は31.71。

昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では引き続き27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙も警戒されている。こうした状況の中、今日は日経225先物が取引開始後は底堅く推移する時間帯も長くなっているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは継続。日経VIは昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.