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NY為替:FRBの緩やかな利下げを織り込むドル買い継続


23日のニューヨーク外国為替市場では、ドル円は一時153円19銭まで上昇したが、その後152円50銭まで反落し、最終的に152円75銭で取引を終了した。これは、FRBの緩やかな利下げ観測と、米国の長期金利上昇に対するドル買いが続いたためである。しかし、米国の9月中古住宅販売件数が予想を下回る結果となり、FRBの経済減速を示すベージュブックの発表を受け、利下げ見送りの観測が強まり、ドル買いは弱まった。一方、ユーロ・ドルは欧米金利差拡大観測で下落したものの、最終的に1.0783ドルで引け、ユーロ円やポンドドルも金利差を背景に売りが続いた。

*06:55JST NY為替:FRBの緩やかな利下げを織り込むドル買い継続 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円19銭へ上昇後、152円50銭まで反落し、152円75銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の段階的な利下げを織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、米9月中古住宅販売件数が予想外に減少したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済の減速が示されたとの見方で利下げ見送り観測に伴うドル買いがさらに後退した。株安を警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0761ドルまで下落後、1.0786ドルまで反発し、1.0783ドルで引けた。欧米金利差拡大観測にユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、165円02銭へ上昇後、164円29銭まで反落。ポンド・ドルは1.2961ドルから1.2908ドルまで下落した。米英金利差拡大観測にポンド売りが継続。ドル・スイスは0.8682フランから0.8663フランまで下落した。

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