starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

NY債券:米長期債相場はやや強含み、米大統領選を巡る不確実性高まる


18日の米国長期債相場は、中東情勢の悪化と米大統領選の不確実性の中、やや強含みました。これにより消費や企業投資が停滞する可能性があるため、利回り水準が低下し、債券利回りは下がりました。イールドカーブがスティープニングし、各債券利回りは2年以上の期間でスプレッドが広がっています。特に、10年債利回りは4.08%、30年債利回りは4.39%で終値を迎えました。CMEのFedWatchツールのデータによると、今後のFOMC会合での金利変動の確率が示され、不確実性が続く中で市場の注目が集まっています。

*07:20JST NY債券:米長期債相場はやや強含み、米大統領選を巡る不確実性高まる 18日の米国長期債相場はやや強含み。中東情勢の悪化が警戒されたこと、米大統領選を巡る不確実性により、消費や企業投資が停滞する可能性があることから、長期債などの利回り水準は低下。イールドカーブはスティープニング。

CMEのFedWatchツールによると、18日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は76%程度。2025年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.00-4.25%となる確率は58%程度。10年債利回りは4.093%近辺で取引を開始し、アジア市場で4.116%近辺まで上昇したが、米国市場の前半にかけ4.063%近辺まで反落。その後は伸び悩み、取引終了時点にかけて4.083%近辺で推移。

イールドカーブはスティープニング。2年-10年は13.70bp近辺、2-30年は44.50bp近辺で引けた。2年債利回りは3.95%(前日比:-3bp)、10年債利回りは4.08%(前日比-2bp)、30年債利回りは、4.39%(前日比:-1bp)で取引を終えた。

<MK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.