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東証グロース市場250指数先物概況:下げ続き主要な節目に到達


10月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12ポイント安の604ポイントで終了しました。朝方から売りが優勢となり、下げ幅を拡大しました。特に、新興市場に特有の悪材料は見当たらないものの、一部メディアが報じた「自民党が衆議院選挙で単独過半数を割り込む可能性」を背景に売り材料視されたことが影響しました。米国市場ではダウ平均が続伸し、台湾セミコンダクターの好決算も好材料として見て取れましたが、これら米市場の高の恩恵は見られなかったようです。

*16:10JST 東証グロース市場250指数先物概況:下げ続き主要な節目に到達 10月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt安の604pt。なお、高値は615pt、安値は601pt、日中取引高は3624枚。前日17日の米国市場のダウ平均は続伸。小売売上高が予想を上回ったため景気見通し改善で、寄り付き後、上昇。半導体メーカー、台湾セミコンダクター(TSM)がアジア時間に発表した決算が好調で強い需要期待に同セクターの買いが相場を一段と支援した。金利先安観の後退で、終盤にかけてナスダックは失速したがダウは連日過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の615ptからスタートした。米株高にもかかわらず、朝方から売られ、徐々に下げ幅を拡大。新興市場固有の悪材料はないものの、一部メディアなどが、今月27日に行われる衆議院選挙について、「自民党が単独過半数を割り込む可能性がある」と伝えたことも売り材料視された。9月9日
安値605ptや日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限に達したことから、売り手の買い戻しが観測されたものの、相場を押し上げる力もなく、604ptで取引を終了した。
東証グロ-ス市場の主力株ではアストロスケールHD<186a>やタイミー<215a>などが下落した。

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