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東証グロース市場250指数先物見通し:伸び悩みの展開か


本日の東証グロース市場250指数先物は伸び悩みの兆候を示しています。前日の米国市場では、ダウとナスダックが上昇し、特に台湾セミコンダクター(TSM)の好調な決算が注目を集めました。一方で、東証グロース市場は緩やかな下落が続いており、米国株や日経平均との連動性が見られません。9月9日の安値や一目均衡表の雲上限での反発が注目されますが、取引量の低下とリバウンド機運の欠如が影響し、相場のこう着状態が予想されます。夜間取引の終値も小幅下落し、上値の目処は600pt、下値は620ptとされています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:伸び悩みの展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、伸び悩みの展開を見込む。前日17日の米国市場のダウ平均は161.35ドル高の43,239.05ドル、ナスダックは6.53pt高の18,373.61ptで取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったため景気見通し改善で、寄り付き後、上昇。半導体メーカー、台湾セミコンダクター(TSM)がアジア時間に発表した決算が好調で強い需要期待に同セクターの買いが相場を一段と支援した。金利先安観の後退で、終盤にかけてナスダックは失速したがダウは連日過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、伸び悩みの展開を想定する。今月に入り緩やかながらも下落を続けており、米株や日経平均株価とはまったく連動していない。9月9日安値605ptや、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限の603pt接近で反発するか注目されるが、商いも細っており、リバウンド機運も熟していない印象だ。週末による持ち高調整も意識され、相場のこう着を予想する。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt安の611ptで終えている。上値のメドは600pt、下値のメドは620ptとする。

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