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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鈍化も休暇入りでドル売り抑制


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鈍化も休暇入りでドル売り抑制 22日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米コアPCE価格指数は低下が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げを見込んだドル売りに振れやすい。ただ、クリスマス休暇入りで、ドル売りは小幅にとどまりそうだ。

前日発表された米経済指標で国内総生産(GDP)確定値の下方修正やフィラデルフィア連銀製造業景気指数の低調な内容で長期金利は低下し、ドル売り地合いとなった。ユーロ・ドルは1.0970ドル台から1.10ドル台に浮上、ドル・円は143円付近から142付近まで1円程度下落。本日アジア市場は米10年債利回りの下げ渋りや日経平均株価の反発でドル売り・円買いが抑制され、ドル・円は141円台後半から戻した。

この後の海外市場は金利や株価が手がかりとなる。今晩発表のコアPCE価格指数は伸びが鈍化すれば金利安・ドル安の展開に。ただ、FRBの利下げ時期は来年3月に前倒しで予想されており、クリスマス休暇入りを控え一段の売りは抑制されるとみる。一方、日銀は今週開催された金融政策決定会合で大規模緩和を維持し、政策修正は大きく遠のいた。それを受けた円売り地合いで、ドルなど主要通貨は対円で下げづらいだろう。

【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・11月個人所得(前月比予想:+0.4%、10月:+0.2%)
・22:30 米・11月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.3%、10月:+0.2%)
・22:30 米・11月コアPCE価格指数(前年比予想:+3.3%、10月:+3.5%)
・22:30 米・11月耐久財受注速報値(前月比予想:+2.4%、10月:-5.4%)
・24:00 米・11月新築住宅販売件数(予想:69.0万戸、10月:67.9万戸)
・24:00 米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:69.4、速報値:69.4)

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