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米国株見通し:下げ渋りか、調整売りも金融政策にらみ


*12:08JST 米国株見通し:下げ渋りか、調整売りも金融政策にらみ (12時00分現在)

S&P500先物      4,376.00(-8.25)
ナスダック100先物  15,212.00(-20.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。長期金利はやや持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


6日の主要3指数は小幅高。中盤に失速も持ち直し、ナスダックは7日続伸、ダウは34ドル高の34095ドルと6日連続で上値を伸ばした。前週のややハト派的な連邦公開市場委員会(FOMC)と前回から悪化の雇用統計を受け、引き締め長期化観測は後退。それにより長期金利の上昇は抑制され、ハイテク関連への買いが相場を押し上げた。終盤になると金利高に振れ利益確定売りが強まる場面もあったが、指数はプラスを確保した。


本日は下げ渋りか。今週はFRB当局者の発言が材料視される見通しで、今晩はタカ派的な見解が示されれば金利高に振れ売りが先行しそうだ。ダウは前週から1600ドル超も上昇しており、利益確定売りが出やすい。半面、前週末の低調な雇用統計により来年の利下げが期待され、長期金利の低下を抑えられれば買いが入りやすい地合いが続く。時間外取引で上昇したトリップアドバイザーや本日決算発表のイーベイなどが物色される。


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