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6月14日のNY為替概況


*04:31JST 6月14日のNY為替概況  14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円29銭へ下落後、140円17銭まで上昇し、引けた。

米5月生産者物価指数(PPI)が予想以上に改善したため6月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ休止の思惑が一段と強まり金利低下に伴いドル売り優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置いたが、インフレリスクが依然上向きとし、見通しでFOMCメンバーが年内あと2回の追加利上げを想定していることが明らかになると追加利上げを織り込み金利が上昇に転じドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.0864ドルまで上昇後、1.0802ドルまで反落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)が明日の定例理事会で追加利上げを実施することを織り込むユーロ買いが優勢となったのち、FRBの追加利上げ観測を受けたドル買いに押された。


ユーロ・円は151円13銭へ下落後、151円55銭まで上昇。日欧金利差拡大観測にユーロ買い・円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2699ドルへ上昇後、1.2627ドルまで反落。英中銀の追加利上げ観測を受けたポンド買いが優勢となったのちFRBの追加利上げ観測を受けたドル買いに反落した。

ドル・スイスは0.8966フランまで下落後、0.9030フランまで上昇した。

[経済指標]・米・5月生産者物価指数:前月比-0.3%(予想:-0.1%、4月:+0.2%)
・米・5月生産者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、4月:+0.2%)
・米・5月生産者物価指数:前年比+1.1%(予想:+1.5%、4月:+2.3%)
・米・5月生産者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+2.9%、4月:+3.1%←+3.2%)
【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.00-5.25%に据え置き決定

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