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6月13日のNY為替・原油概況


*04:15JST 6月13日のNY為替・原油概況  13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円01銭へ下落後、140円20銭まで上昇し、引けた。

米5月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて6月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ休止の思惑が強まり金利低下に伴いドル売り優勢となった。しかし、コア指数の鈍化ペースが想定程進まず利上げサイクルは継続するとの見方に金利が上昇に転じドル買いが再開した。

ユーロ・ドルは、1.0824ドルまで上昇後、1.0778ドルまで反落し、引けた。


ユーロ・円は150円24銭へ下落後、151円26銭まで上昇。日欧金利差拡大観測にユーロ買い・円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2568ドルから1.2625ドルまで上昇した。英国の賃金の予想以上の伸びを受けて英中銀の追加利上げ観測が強まりポンド買いが加速。

 
ドル・スイスは0.9034フランから0.9074フランまで上昇した。

 【経済指標】・米・5月消費者物価指数:前年比+4.0%(予想:+4.1%、4月:+4.9%)・米・5月消費者物価コア指数:前年比+5.3%(予想:+5.2%、4月:+5.5%)・米・5月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、4月:+0.4%)・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、4月:+0.4%)

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