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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FOMCを控え過度なドル売りは抑制も


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FOMCを控え過度なドル売りは抑制も 20日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。UBSのクレディ・スイス買収も不透明感は払しょくされず、円買いは根強い。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け政策決定を見極める展開となり、過度なドル売りは抑制されよう。

前週末の取引で米銀破たんへの懸念が再燃したほか、ミシガン大学消費者信頼感で
期待インフレ率が低下しドル売り先行。ユーロ・ドルは1.0680ドル台に浮上し、ドル・円は131円50銭台に値を下げた。一方、経営難のクレディ・スイスに対するUBSの買収について両行は合意に達し、週明けアジア市場は安心感が広がった。ただ、金融システム不安は根強く、安全通貨の円は序盤に売られた後に買い戻され、主要通貨を下押しした。

この後の海外市場は欧米金融機関の経営状況が注視される。米国は金融当局や大手行による支援策により、現時点で市場の動揺は抑えられている。ただ、先行き不透明感は払しょくされておらず、リスク回避的な円買いに振れやすい地合いが続く。他方、連邦準備制度理事会(FRB)は明日から開催のFOMCで、インフレ抑制に向け0.25%の利上げを継続する公算。タカ派的な金融政策への期待感から、ドルへの過度な売りは後退するとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 ユーロ圏・1月貿易収支(12月:-88億ユーロ)


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