20日の日本国債市場概況：債券先物は147円89銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年12月限
寄付147円99銭 高値148円03銭 安値147円86銭 引け147円89銭
売買高総計15162枚

2年　441回　-0.035％
5年　154回 　0.125％
10年 368回 　0.245％
20年 182回 　1.150％

債券先物12月限は、147円99銭で取引を開始。欧米金利の上昇を受けて売りが優勢になり、148円03銭から147円86銭まで下げた。日銀が指し値オペと臨時の国債買い入れオペを実施したが、反発は限定的となったもよう。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は4.60％、10年債は4.17％、30年債は4.16％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.43％、英国債は3.98％、オーストラリア10年債は4.05％、NZ10年債は4.68％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：23.2万件、前回：22.8万件）
・21:30　米・10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：-5.0、9月：-9.9）
・23:00　米・9月中古住宅販売件数（予想：470万戸、8月：480万戸）
・23:00　米・9月景気先行指数（前月比予想：-0.3％、8月：-0.3％）
・01:00　ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁討論会参加（経済見通し）
・02:30　ジェファーソン米FRB理事オンラインあいさつ
・02:45　クック米FRB理事討論会参加
・03:05　ボウマン米FRB理事オンラインセミナー開会あいさつ（ビデオ）
・EU首脳会議（21日まで）

＜KK＞