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8月26日のNY為替概況


  26日のニューヨーク外為市場でドル・円は136円23銭へ下落後、137円45銭まで上昇し、引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指標として注視している米8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値が予想外に下方修正されたため一時ドル売りが加速。しかし、パウエル議長がジャクソンホールでの講演で、長期にわたり、金融引き締め策が必要になると強調すると同時に、時期尚早の金融緩和に転じるリスクを警告。物価安定には時間がかかるほか、FRBの力強い行動が必要になると表明したためFRBの積極的な利上げを織り込むドル買いが再燃。

  
ユーロ・ドルは1.0090ドルまで上昇後、0.9985ドルまで反落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)の次回理事会で75bpの利上げ観測が強まりユーロ買いが一時優勢となった。その後、パウエル議長のタカ派発言でけ、欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りが再燃。

  
ユーロ・円は136円79銭から137円96銭のレンジで上下。

 
ポンド・ドルは1.1901ドルまで上昇後、1.1745ドルまで反落。

ドル・スイスは0.9579フランまで下落後、0.9650フランまで反発した。





[経済指標]  ・米・7月コアPCE価格指数:前年比+4.6%(予想:+4.7%、6月:+4.8%)・米・7月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.6%、6月:+0.7%←+0.6%)・米・7月個人消費支出(PCE):前月比+0.1%(予想:+0.5%、6月:+1.0%←+1.1%)・米・7月卸売在庫速報値:前月比+0.8%(予想:+1.4%、6月:+1.9%←+1.8%)・米・7月前渡し商品貿易収支:-891億ドル(予想—985億ドル、6月-986億ドル←-982億ドル)・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:58.2(予想:55.5、速報値:55.1)・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.8%(予想5.0%、速報値:5.0%)・米・8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(予想3.0%、速報値:3.0%)

  





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