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NY為替:米長期金利上昇や株高を受けて円売り優勢


7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円57銭まで下落後、136円11銭まで上昇し、136円00銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から増加したほか、米5月貿易赤字も予想を上回り景気減速懸念にドル売りが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がインタビューで軟着陸が可能で、コアPCEが高過ぎ、速やかにインフレを制御する必要があると、7月会合で0.75%利上げ、9月も0.5%の利上げを支持したほか、セントルイス連銀のブラード総裁もできるだけ速やかにインフレ抑制する緊急性を主張したため米債利回りが上昇。ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0197ドルから1.0144ドルまで下落し、1.0162ドルで引けた。ユーロ・円は138円44銭から137円99銭まで下落。ポンド・ドルは1.1948ドルまで下落後、1.2030ドルまで反発。ジョンソン首相の辞任で政局不安などにポンド売りが強まったものの、政局混乱収拾期待を受けた買いも根強く、さらに、英中銀の大幅利上げを織り込むポンド買いが強まったと見られる。ドル・スイスは0.9714フランから0.9749フランまで上昇した。

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