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注目銘柄ダイジェスト(前場):クミアイ化、シルバーライフ、鳥貴族HDなど


鳥貴族HD<3193>:2117円(+137円)
大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.5倍の水準となっている。緊急事態宣言下で前年同月は多くの店舗で臨時休業を余儀なくされていたため、客数が急拡大する格好に。コロナ禍前の19年5月との比較では16.8%減少の水準のようだ。順調な業績回復傾向が確認されていることで、明後日に予定されている決算への期待も高まる形に。


シルバーライフ<9262>:1625円(+121円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.8億円で前年同期比36.6%減となっているが、通期計画5.5億円に対する進捗率は87%に達している。2-4月期は1.7億円で同17.0%増と増益に転じる形にもなっている。栃木工場の生産効率化ペースが想定以上に順調に推移しているもよう。依然として期初計画から変更されていない通期予想の上振れ期待は一段と高まる形に。


メルカリ<4385>:2127円(+100円)
大幅反発。プライム市場に移行初日となった前日は、出尽くし感も加わって売り優勢の流れとなっていたが、本日は米長期金利低下に伴い中小型グロース株に買いが優勢となっており、同社にも押し目買いの動きが強まっている。また、前日の社長会見において、現在展開している米国に続いて新たな国への拡大も検討と明らかにしており、グローバル展開の加速化も期待材料とされている。


川崎重<7012>:2941円(+154円)
大幅反発。子会社の不適切行為に関する記者会見を開催と伝わったことで前日は急速に伸び悩む展開、一時日中高値から440円安まで売り込まれた。川重冷熱工業において、吸収式冷凍機の検査過程やカタログなどの記載に不適切行為があったことを引け後に発表したが、安全性に影響するものではなく、川重冷熱の空調機器売上高は同社連結売上高の0.2%に過ぎないことで、業績への影響は限定的との見方も強まっているもよう。


クミアイ化<4996>:1151円(+91円)
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の57億円から78.5億円、前年同期比63.7%増に、通期では90億円から125億円、前期比47.8%増に引き上げ。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移したほか、為替レートが想定よりも円安で推移したことが業績上振れの背景に。第1四半期大幅増益決算から上振れへの期待はあったが、肥料・農薬関連株高の中で好反応が先行へ。


HMT<6090>:626円(+20円)
大幅に反発。海洋研究開発機構(JAMSTEC)生物地球化学センター、東京工業大学地球生命研究所、慶應義塾大学先端生命科学研究所とバイオジオメタボローム解析に関する共同研究契約を締結したと発表している。細胞や生体内に存在する代謝物質を解析するバイオの要素、宇宙や地球環境に起因する物質を解析するジオの要素を包括的に読み解き、分子進化を含めた生命現象や環境動態を分子レベルで総体的に解析する新しい分野。


ステムリム<4599>:719円(+18円)
大幅に反発。塩野義製薬<4507>へ導出済みの再生誘導医薬開発品、レダセムチド(HMGB11)から創製したペプチド医薬について、新潟大学で実施している慢性肝疾患を対象とした医師主導治験(第II相試験)で患者の組み入れが完了したと発表している。今回の治験ではレダセムチドを患者に投与し、安全性と探索的有効性を評価する。今後、4週間の治療期と20週間の追跡期を経てデータ解析・評価が行われる予定。


シリコンスタ<3907>:1099円(-13円)
朝高後、マイナス転換。マツダ<7261>に対し、自動運転技術開発用合成データ生成・編集ツールを開発・提供したと発表している。同ツールは、道路構造や鉄道線路などのインフラ構造物を主体とする「ベースデータ」、建物や樹木、遠景からなる「背景データ」、車両や信号、標識などの「アセットデータ」を合成し、景観データを生成する。生成された景観データはディープラーニングアルゴリズム検証用の教師データとして活用される。 <ST>
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