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米国株見通し:底堅い値動きか、原油高一服でインフレ懸念は後退


(13時50分現在)

S&P500先物      4,577.80(+2.3)
ナスダック100先物  14,971.30(-16.1)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。NY原油先物(WTI)は失速し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


28日の主要3指数は上昇。ナスダックやS&Pとともにダウは下げ幅を縮小し、終盤の買戻しにより94ドル高の34955ドルで取引を終えた。利益確定売りの先行で指数は安寄り後、原油相場の上昇が一服したことでインフレによる経済への影響を懸念した売りを弱めた。連邦準備制度理事会(FRB)は次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅拡大の方針とみられるが、この日は長期金利の失速でハイテク関連への買いが相場を支えた。


本日は底堅い値動きか。ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉がトルコで開催される予定で、行方が注目されている。ただ、ロシア側の譲歩は期待しにくく、不透明感が強まればリスクオフのムードが広がる見通し。一方、次回以降のFOMCでFRBはさらに引き締めスタンスを強める方針だが、ある程度織り込み済みで金利高を抑制できればハイテク関連への買いが期待される。また、原油相場の失速もインフレ懸念を弱める要因となりそうだ。


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