個別銘柄戦略:スクリンやホンダなどに注目

9日は米NYダウが305.28ドル高の35768.06、ナスダック総合指数が295.92pt高の14490.37、シカゴ日経225先物が大阪日中比275円高の27825円。ドル・円は1ドル＝115.50-60円（昨日15時は1ドル＝115.42）。本日の東京市場では、米金利の高止まり下においても連日で大幅高となった米ハイテク・グロース（成長）株を好感し、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、イビデン<4062>、SHIFT<3697>、マネーフォワード<3994>などの上昇が予想される。また米SOX指数も連日で急伸したことから、スクリン<7735>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>なども買われよう。また、業績予想を上方修正したホンダ<7267>を手掛かりに自動車関連もしっかりとなりそうだ。一方、米長期金利の上昇一服感から、三菱UFJ<8306>、東京海上HD<8766>などは冴えない展開を強いられそうだ。 ＜FA＞