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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドル売り抑制も


4日のドル・円は、東京市場では108円93銭から109円14銭まで反発。欧米市場では、108円72銭まで下げた後、109円67銭まで反発し、109円49銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に109円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売りは抑制される可能性がある。

報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は8月4日に行われたオンライン討論に参加し、「利上げに必要な条件は2022年末までに満たされると確信している」との見方を伝えた。この発言を受けて米10年債利回りは反転した。利上げに関する見解では、セントルイス地区連銀のブラード総裁が米紙ワシントン・ポストのインタビューで「米国の雇用は毎月約50万人ペースで増加し、来年夏までに新型コロナウイルスの感染流行前の水準を回復する軌道に乗る」との見方を伝えている。市場参加者の間からは「7月米雇用統計が改善した場合、個人消費や物価動向にも影響を及ぼす要因となるため、米国金利の先高観はやや強まる」との声が聞かれている。


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