2日の日本国債市場概況：債券先物は151円47銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年6月限
寄付151円48銭 高値151円49銭 安値151円44銭 引け151円47銭
売買高総計14823枚

2年　425回　-0.125％
5年　147回　-0.100％
10年 362回 　0.075％
20年 176回 　0.450％

債券先物6月限は、151円48銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇や、翌日の財務省の10年債入札を控えて売りが先行し、151円49銭から151円44銭まで下げた。その後、日銀の国債買い入れオペの結果は弱めだったが売りにつながらず、引けにかけて買い戻しがみられた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は0.14％、10年債は1.61％、30年債は2.29％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.18％、英国債は0.81％、オーストラリア10年債は1.67％、NZ10年債は1.75％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・17:30　英・4月住宅ローン承認件数(中銀)（予想：8.10万件、3月：8.27万件）
・18:00　ユーロ圏・4月生産者物価指数（前年比予想：+7.5％、3月：+4.3％）
・01:00　ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン討論会参加（経済見通し）
・03:00　米地区連銀経済報告(ベージュブック)公表
・03:00　米シカゴ、アトランタ、ダラス各連銀総裁がオンライン討論会参加（ミネアポリス連銀主催）

＜KK＞