18日の日本国債市場概況：債券先物は151円41銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年6月限
寄付151円37銭 高値151円41銭 安値151円35銭 引け151円41銭
売買高総計10336枚

2年　424回　-0.130％
5年　147回　-0.095％
10年 362回 　0.080％
20年 176回 　0.440％

債券先物6月限は、151円37銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、151円35銭まで下げた。その後、日本の1-3月期GDP1次速報の予想を超えるマイナス成長転落を受けて買いが優勢になり、151円41銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は0.15％、10年債は1.64％、30年債は2.36％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.10％、英国債は0.88％、オーストラリア10年債は1.77％、NZ10年債は1.87％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・3月貿易収支（2月：+177億ユーロ）
・18:00　ユーロ圏・1-3月期GDP改定値（前年比予想：-1.8％、速報値：-1.8％）
・21:30　米・4月住宅着工件数（予想：170.2万戸、3月：173.9万戸）
・21:30　米・4月住宅建設許可件数（予想：177.0万戸、3月：175.9万戸）
・24:05　カプラン米ダラス連銀総裁アトランタ連銀主催会議参加

＜KK＞