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米国株見通し:上げ渋りか、週末控え調整の売りも


(14時50分現在)

S&P500先物      4,127.25(+20.25)
ナスダック100先物  13,181.12(+80.87)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は150ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


13日の取引で主要3指数は反発。ダウは433ドル高となり、34000ドル台を回復して取引を終えた。この日発表された生産者物価指数(PPI)は12日の消費者物価指数(CPI)に続き予想を大きく上回る内容となり、インフレへの警戒感や連邦準備制度理事会(FRB)の緩和縮小への思惑が広がった。ただ、10年国債利回りの上昇は抑えられ、株買いが優勢に。前日大きく売り込まれていたことから、値ごろ感の生じた銘柄を中心に買い戻された。


本日は上げ渋る展開か。インフレ懸念を背景とした株安の反動で、買戻しが入りやすい地合いが続きそうだ。今晩発表の経済指標のうち小売売上高は前回の大幅改善から失速が見込まれるほか、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)の改善が限定的なら買いを抑制する要因となろう。ただ、輸入物価指数が低調ならインフレ懸念はさらに弱まり、株買いを後押ししよう。といっても、週末に向け調整の売りも見込まれ、指数の一段の上昇は想定しにくい。


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