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NY株式:NYダウ30ドル高、長期金利低下でハイテクが持ち直す


米国株式市場は上昇。ダウ平均は30.30ドル高の31832.74ドル、ナスダックは464.66ポイント高の13073.82で取引を終了した。経済協力開発機構(OECD)が2021年世界、米国経済の成長見通しを引き上げたほか、1.9兆ドル規模の追加経済対策案が数日中に成立する見込みとなったため期待感から寄り付き後、上昇。懸念されていた3年債入札も好調な結果となり米国債相場が堅調に推移し、長期金利の上昇が一段落したためハイテクも持ち直し、終日堅調に推移した。ダウは連日で日中取引で史上最高値を更新。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行・エネルギーが小幅下落。

航空機メーカーのボーイング(BA)は2月の航空機受注が2019年以降初めてネット増になったことが好感され上昇。5日続落していた電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストによる投資判断引き上げやビットコイン価格の上昇を受けて、急反発した。また、在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は豪州での事業開始を皮切りとしたアジア太平洋地区への進出計画が好感され上昇。公益事業持ち株会社ファーストエナジーは株式を保有している著名投資家のアイカーン氏が同社取締役会に加わるとの報道が好感され上昇した。一方、銀行のシティグループ(C)やJPモルガン(JPM)は金利の低下で下落。オンライン衣料品小売のスティッチフィックス(SFIX)は決算が予想を下回ったほか、見通しを引き下げたことが嫌気され急落した。

Horiko Capital Management LLC

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