starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

今日の為替市場ポイント:米追加経済対策成立への期待低下で円売り抑制も


8日のドル・円は、東京市場では103円96銭から104円14銭まで反発。欧米市場では、103円97銭から104円21銭まで上昇し、104円17銭で取引終了。本日9日のドル・円は、主に104円台前半で推移か。米追加経済対策(救済法案)成立への期待は低下しつつあることから、リスク選好的な円売りはやや抑制される可能性がある。

報道によると、米共和党上院のマコネル院内総務は8日、新たな新型コロナウイルス救済法案について、「企業の賠償免責と州・地方自治体への支援金を盛り込まずに承認すべき」との見解を示した。この点について与野党の議員の意見は一致していない。報道によると、マコネル院内総務は、「共和党が求めている企業の賠償免責と民主党が求める州・地方自治体への支援金に関する討議を年明けに回し、合意できる措置を盛り込んだ救済策を承認すべきだ」と提案しているようだ。

一方、民主党のペロシ下院議長は、新たな救済法案に1200ドルの現金給付が盛り込まれることを支持すると述べているが、超党派の議員が提案している9080億ドル規模の支援策には、1200ドルの現金給付は含まれていないため、超党派内での調整が必要となる。追加救済法案の年内成立は難しくなっており、株式市場の反応が注目される。

<CS>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.