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12月7日のNY為替概況


 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円26銭から103円92銭まで下落して引けた。新型ウイルス感染者数の急増で外出規制が強化され、さらに、追加経済対策への不透明感に経済の先行き見通しが悪化。米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.2166ドルまで上昇後、1.2114ドルまで下落して引けた。ドル売りの流れにいったん高値を更新後、欧州中央銀行(ECB)が今週予定している定例理事会で追加金融緩和パッケージを発表する見込みであることや域内最大の経済を持つドイツの外出規制強化を検討しているとの報道で、域内経済の見通しが悪化し金利先安感にユーロ売りが再燃。

ユーロ・円は126円48銭から125円97銭まで下落。

  
ポンド・ドルは1.3263ドルから1.3437ドルまで反発。英国の大衆紙報道を受けて英国と欧州連合(EU)の通商交渉決裂懸念に一時ポンド売りが強まったが、英国のジョンソン首相とフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長の電話会談後の声明でジョンソン首相がブリュッセルを訪問し交渉が継続することが明らかになると懸念が後退し、ポンドの買戻しが強まった。

ドル・スイスは0.8913フランから0.8876フランまで下落した。

[経済指標]・米・10月消費者信用残高:+72.28億ドル(予想:+155億ドル、9月:+150.34億ドル←+162.14億ドル) <KY>
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