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東京為替:ドル売り一服、日経平均は小幅高で推移


19日午前の東京市場でドル・円は105円30銭台で推移。19日公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨内容に注目が集まっている。イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)についての意見・記述が多く含まれていた場合、年内導入の思惑が広がり、ドル売りにつながる可能性があるとの声が聞かれている。FOMC内容を確認するまでは、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性もあるが、日経平均は小幅高で推移しており、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円10銭から105円47銭、ユーロ・ドルは1.1928ドルから1.1952ドル、ユーロ・円は125円60銭から125円85銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米FOMC(7月開催分)の内容次第でドル売り加速の可能性



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