日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.34pt(上昇率1.60%)の21.64ptと上昇した。なお、高値は22.46pt、安値は21.51pt。今日の東京株式市場は、外為市場で一時1ドル=106円70銭台と朝方の円の高値から30銭ほどじりじりと円安・ドル高が進んだことなどから買い優勢の展開となり、日経225先物は概ねプラス圏で推移した。ただ、香港や台湾の問題を交え米中対立が日に日に激しくなっており、上海総合指数が一時2%を超す下げとなったことなども警戒され、今日の日経VIは終日、前日水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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情報提供元:FISCO
記事名:「日経VI:上昇、米中対立激化や中国株下落など警戒