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日経VI:低下、反動安に備える姿勢もあり低下幅は限定的


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.20pt(下落下率0.93%)の21.30ptと低下した。なお、高値は23.37pt、安値は20.94pt。昨日、トランプ米大統領が追加財政措置の大統領令に署名したことなどで景気の先行き懸念が緩和し米国市場でダウ平均が上昇。これを受けた東京市場ではリスクオンムードが広がり、日経225先物は上昇して始まった後、上げ幅を拡げ、400円超上昇する場面もみられた。これに伴い、プットが手仕舞われる形で日経VIは低下した。また、外為市場で一時1ドル=106円10銭台と、先週末7日日中の円の高値に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことも市場の安心感となったようだ。ただ、一部ではリスク資産の反動安に備える姿勢もあるようで、日経VIの低下幅は限定的で、一時上昇する場面も見られた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。



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