5日のドル・円は、東京市場では105円80銭から105円51銭まで下落。欧米市場でドルは105円87銭まで買われた後に105円32銭まで反落し、105円60銭で取引終了。

本日6日のドル・円は、主に105円台で推移か。7月の米非製造業ISM景況指数の改善や米国株高を受けて、リスク回避的なドル売りは抑制される可能性がある。

5日発表の7月米ADP雇用統計は、前月比+16.7万人(民間部門雇用者数)と市場予想の同比+120万人程度を大幅に下回ったが、6月実績は+236.9万人から+431.4万人に上方修正された。この結果を受けて市場関係者の間からは、「6月の非農業部門雇用者数も上方修正される可能性がある」との声が聞かれている。

ただし、7月の非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+150万人程度に届かないとの見方も出ている。また、7月の失業率は10.5%程度と予想されており、6月の11.1%を下回るものの、一部の市場関係者は「失業率は10%を超える状態がしばらく続くのではないか?」と懸念している。明日7日に発表される7月の米雇用統計内容は、米国株高の要因となる可能性はあるが、ドル相場の反発につながるとは言い切れない。


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情報提供元:FISCO
記事名:「今日の為替市場ポイント:米非製造業ISM景況指数の改善などでリスク回避のドル売り抑制も