7月31日の米国長期債相場はやや強含み。この日発表された6月の米コアPCE価格指数は、前年比+0.9%で市場予想を下回ったことや、7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は72.5に下方修正されたことが意識されたようだ。6月の米個人支出は予想以上に増加したが、所得は減少。米国経済の持続的な回復への期待は後退しつつあることから、長期債利回りは伸び悩んだ。10年債利回りは一時0.563%近辺まで上昇したが、取引終了時点にかけて0.529%近辺まで低下した。

イールドカーブはややフラットニングの気配で推移。2年−10年は+42.40bp近辺、2年−30年は+109.00bp近辺で引けた。2年債利回りは0.11%(前日比:-1bp)、10年債利回りは0.530%(同比:-2bp)、20年債利回りは、0.97%(前日比:-1bp)、30年債利回りは1.190%(同比:-2bp)で取引を終えた。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY債券:米長期債相場はやや強含み、6月コアPCEは予想を下回る