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今日の為替市場ポイント:日銀金融政策現状維持でドル買い抑制も


15日のドル・円は、東京市場では107円57銭から107円00銭まで下落。欧米市場でドルは107円49銭まで買われた後に107円21銭まで下落したが、107円34銭で取引終了。

本日16日のドル・円は、107円台で推移か。日本銀行の金融政策決定会合の結果判明を待つ状況だが、金融政策の現状維持が決まった場合、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。

日銀は今回の政策決定会合で景気の現状を分析し、すでに導入している企業の資金繰りを支援する制度の経済的な効果について点検しているとみられる。日銀は政府の対策と連動する形で、国債を上限なく購入する追加の金融緩和を実施しているが、企業の資金繰りを支えるため金融機関が0%金利での融資を促す制度も導入している。ただし、ウイルス感染が再び広がった場合、政府は追加の経済支援策を用意する可能性があるため、日銀も新たな対応を迫られることになる。

市場関係者の間からは、「金融政策の現状維持は想定内だが、リスク選好的な取引拡大につながるわけではない」との声が聞かれており、為替については金融政策の現状維持でリスク選好的な円売りはやや縮小するとの見方も出ている。



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