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マザーズ先物概況:反落、急ピッチでの上昇からの利益確定売りが優勢


26日のマザーズ先物は前日比34.0pt安の579.0ptとなった。なお、高値は599.0pt、安値は576.0pt、取引高は4480枚。本日のマザーズ先物は、昨日までの急ピッチでの値戻しに対する利益確定売りが優勢となり反落した。昨晩、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、小池百合子東京都知事が週末の外出自粛などを要請したことから、国内での先行き消費動向を警戒した向きが多くなり、個人投資家心理が悪化した。また、急速なスピードで値を戻していた日経平均が本日は大きく売りに押され、再び19000円台を割り込んだことも個人投資家センチメントを下向かせた。こうした中、マザーズ先物は昨日までの2日間で13%超と大きく上昇していたこともあり、本日は利益確定売りが優勢となり5%を超す反落となった。指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄であるそーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ関連株が下げたほか、7営業日続伸していたラクス<3923>も久々に大きく下げ、今週に入ってから長期下落トレンドからの見直し買いが続いていたTKP<3479>も大きく売られ、マザーズ先物を下押しした。


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