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日経VI概況:上昇、世界的株高で日経平均19000円回復も急ピッチの上昇に警戒感も


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比+2.79pt(上昇率6.13%)の48.28ptと上昇した。なお、高値は49.46pt、安値は45.93pt。前日の欧米市場では、米政権による2兆ドルの大規模経済対策への合意期待からNYダウが2000ドル超の過去最高の上昇幅を演じるなど、世界的な同時株高がみられた。これを受けて、昨日大幅に上昇していた225先物は本日も1000円程度上伸し、19000円台を回復した。ただ、上昇の理由がこれまでの急ピッチの下落に伴う自律反発的な面を否めないことや、2日間での上昇幅が
2000円程度と戻しのスピードが速いこともあり、足元の株高に対する警戒感も根強いようで、市場の不安心理を表す日経VIは上昇して始まった。その後もこう着感の強い動きを続け、結局、前日比でも+2.79ptと上昇し、40pt台後半という高水準に留まる結果となった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


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