個別銘柄戦略:サントリーBFや三井物産に注目

25日の米国市場ではNYダウが879.44ドル安の27081.36、ナスダック総合指数が255.67pt安の8965.61、シカゴ日経225先物は大阪日中比605円安の22065円と、いずれも連日の大幅安。26日早朝の為替は1ドル＝110円10-20銭（25日大引け時点は110.80円付近）。
本日の東京市場では、昨日に続いてほぼ全面安が予想され、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>といった米国株に連れ安しやすい銘柄を中心に売りが膨らみそうだ。このため、大型株を敬遠する雰囲気が強まり、新興市場で昨日騰勢を強めたリプロセル<4978>やメドレー<4480>、金価格高騰を追い風とした第一商品<8746>などへの物色が予想される。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたサントリーBF<2587>、富士通<6702>、太陽誘電<6976>、ニフコ<7988>、オリンパス<7733>、伊藤忠<8001>、三井物<8031>、東エレク<8035>、日ガス<8174>などに注目。

＜US＞