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注目銘柄ダイジェスト(前場):大真空、カイオム、CYBOZUなど


enish<3667>:651円(-24円)
大幅続落。ゲームアプリ『De:Lithe』および『VGAME』のリリース日延期を発表、売り材料となっている。前者は秋の配信予定を、後者は年内の配信予定をそれぞれ、来年の1月配信予定に変更している。変更理由はアプリのさらなる品質向上のためとしている。株価推移から見て事前の期待感はそれ程高まっていなかったが、今期業績の下振れ要因として警戒感が増す形のようだ。


JDI<6740>:68円(-3円)
大幅安。5億7800万円を着服したとして懲戒解雇した経理担当の元幹部から、着服とは別に過去の決算について「不適切な会計処理を行っていた」との通知を受けたと発表している。「経営陣から指示があった」ことが不適切会計の要因としているようだ。会社側では事実関係の調査を開始しているもよう。同社の経営再建に影響が生じるなどの警戒感なども先行する形に。


CYBOZU<4776>:1267円(+99円)
急伸。前日に通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益予想は従来の9.5-12.5億円のレンジから12.6-15.6億円のレンジへと引き上げている。国内売上が堅調に推移しているほか、一部の投資計画の来期へのずれ込みが主因になっているようだ。第3四半期までの進捗から上振れは想定されていたものの、株価が安値圏にあったことで、ストレートにポジティブな反応を示す。同時に発表した10月の月次業績動向も好調を持続。


大真空<6962>:1441円(+300円)
ストップ高。前日に決算説明会が開催されており、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。主力製品の需給が大幅に好転しており、今後の価格是正が期待できる状況となっているもよう。また、注力中の新製品「Arkh.3G」の用途開拓の広がりも確認されているようだ。5G市場の広がりなどが環境改善の背景となっているもよう。下期からの収益好転期待を高まる動きが優勢になっている。


パナソニック<6752>:1012.5円(+31.2円)
大幅続伸。パナソニックセミコンダクターソリューションズを売却し、半導体事業から撤退すると報じられている。台湾の新唐科技に保有株式を売却するようだ。合弁会社パナソニック・タワージャズセミコンダクターも手放すことになる。これまで半導体事業は競争力の低下によって赤字が続いており、米中貿易摩擦による販売減速で事業継続を断念する。赤字事業の売却・撤退加速による収益力の向上を期待する動きが先行する形に。


リネットジャパン<3556>:742円(+18円)
3日ぶり反発。定款を一部変更し、新たな事業を加えると発表している。同社は「事業の現状に即し、事業内容の明確化を図るとともに、子会社を含めた今後の事業展開及び事業内容の多様化に対応するため」と説明している。不動産の売買・仲介・賃貸及び管理のほか、電子認証システムによる本人確認事業、電子書籍の売買、第二種金融商品取引業など多くの事業を新設しており、将来の利益拡大への期待感が先行しているもよう。


日本一S<3851>:1492円(-124円)
3日ぶり反落。スマートフォンゲーム「魔界戦記ディスガイアRPG」の長期メンテナンスが終わり、配信を再開したと発表している。同ゲームは3月19日のサービス開始直後から当初の想定を上回るアクセスがあり、準備していたサーバーで対応しきれなかった。また、アプリ内の不具合に起因してゲームを遊べない状況となっていた。配信再開で材料が出尽くしたとの見方から、手じまい売りが出ているようだ。


カイオム<4583>:249円(+34円)
急騰。同社のADLibシステム(トリ免疫細胞を用いたモノクローナル抗体作製システム)を使用して富士レビオ(東京都新宿区)が開発した特異的抗体を含む診断薬キット「ルミパルスプレスト アルドステロン」の国内販売が開始されたと発表している。富士レビオは臨床検査薬や検査用機器の製造・販売などを手掛けている。6月18日に診断薬キットの製品化に伴う知的財産の実施に関する契約を締結していた。

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