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東京為替:ドル・円は上げ渋り、米中協議の関連報道に反応


10日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。注目の米中貿易協議で米国側の一部譲歩の報道を好感した円売りが強まったが、ドルは上昇一服後は失速した。

本日からワシントンで開催される米中貿易協議が最大の焦点。一部の米国企業に中国ファーウェイへの供給を米国側が許可すると報じられ、リスク選好的な円売りが優勢となりドルは107円70銭台に強含む場面もあった。

その後、ドルは失速。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持し、目先の日本株高継続を期待した円売りの流れ。上海総合指数のプラス圏推移も円売りを支援した。ただ、米株式先物は軟調のため一段のドル買いは入りづらい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円04銭から107円77銭、ユーロ・円は117円58銭から118円43銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0993ドルで推移した。

【要人発言】

・米国政府

「一部の米国企業に中国ファーウェイへの供給を許可」(米国メディア)

・ロス米商務長官

「関税は中国に対する注意喚起」

・雨宮日銀副総裁

「LIBORの公表停止、アジア諸国の幅広い主体に影響が及ぶ」

「レポ市場海前に向けた取り組み強化は金融政策のさらなる実効性の向上につながる」


【経済指標】

・日・9月企業物価指数:-前年比1.1%(予想:-1.1%、8月:-0.9%)

・日・8月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-2.4%(予想:-1.0%、7月:-6.6%)



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