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今日の為替市場ポイント:米政治不安を嫌気してドルは伸び悩む可能性


24日のドル・円相場は、東京市場では107円48銭から107円69銭まで反発。欧米市場でドルは107円80銭まで買われた後に106円96銭まで反落し、107円03銭で取引を終えた。

本日25日のドル・円は主に107円台前半で推移か。米国の政治不安などを意識してドルの上値は重いままとなりそうだ。

報道によると米民主党のペロシ下院議長は24日、トランプ米大統領の弾劾に向けた正式な調査開始を表明した。ペロシ下院議長によると、トランプ大統領は憲法に違反し、民主党のバイデン上院議員に打撃を与えるためウクライナに支援を求めたと主張した。24日のニューヨーク市場では、9月CB消費者信頼感指数の低下やトランプ大統領の弾劾リスクを嫌気してリスク回避的な取引が広がった。

トランプ大統領はウクライナ大統領に圧力をかけたことを否定しており、電話会談の書き起こしを公開すると表明していることから、市場関係者の間からは「トランプ大統領の弾劾に向けた議会の動きが加速するかどうか見極める必要がある」との声が聞かれている。米国の政治不安を嫌ったリスク回避的な取引がただちに縮小する可能性は低いものの、トランプ大統領の弾劾への動きが止った場合、ドルは大きく戻す可能性があるとみられている。



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