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今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明を待つ状況


17日のドル・円相場は、東京市場では108円02銭から108円37銭まで上昇。欧米市場でドルは108円35銭まで買われた後に108円06銭まで反落し、108円12銭で取引を終えた。

本日18日のドル・円は主に108円台前半で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を確認する必要があることから、ドル・円などの主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続くとみられる。

今回のFOMC会合で0.25ポイントの追加利下げが決定される見込みだが、FOMC声明で「中期的に2%レベルのインフレ率が定着する可能性は高まっていない」との見方が改めて示された場合、早期追加利下げの思惑が広がりそうだ。市場参加者の間からは「世界経済の成長減速のリスクを巡り、状況を慎重に見極める必要があることや貿易・通商分野における米中協議の進展を引き続き見極める必要があることから、大幅な利下げを実施することは難しい」との声が聞かれている。

今回のFOMC会合では、追加利下げに反対するメンバーが数名いると予想されており、全会一致の利下げ決定にはならないとの見方が多いようだ。ただし、FOMCが公表する経済・金利予測が前回予測から下方修正されていた場合、金利先安観は強まり、リスク回避のドル・円買いが広がる可能性があるので注意したい。



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