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NY為替:米リセッション懸念再燃でドル・円反落


27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円07銭まで上昇後、105円66銭まで反落し、105円76銭で引けた。米国の8月消費者信頼感指数や8月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回ったことを好感し、ドル買いが優勢となった。しかし、一部メディアが「中国政府は米国に屈しない断固とした方針を維持している」との見解を示すと米中貿易摩擦改善への期待は後退。加えて米国の長短金利の逆転が一段と悪化したため米国経済が景気後退入りするとの懸念も再燃しドル売り、円買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1110ドルから1.1086ドルまで下落し、1.1091ドルで引けた。ドイツの4−6月期国内総生産(GDP)改定値が速報値のマイナス成長から修正なく、ドイツ連邦債利回りが一段と低下したほか、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁が低金利の長期化を示唆したため、金利先安感にユーロ売りが加速。ユーロ・円は、117円74銭から117円23銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2310ドルまで上昇後、1.2252ドルまで反落。ドル・スイスは、0.9795フランから0.9837フランまで上昇した。



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