9日の日本国債市場概況：債券先物は154円73銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年9月限
寄付154円46銭 高値154円74銭 安値154円46銭 引け154円73銭
売買高総計31335枚

2年　403回　-0.275％
5年　140回　-0.300％
10年 355回　-0.220％
20年 169回 　0.095％

債券先物9月限は、154円46銭で取引を開始。前日のNY市場での米長期金利低下を受けて買いが先行、その後も超長期債に利回り確保の買いが継続したほか、日銀が実施した国債買い入れオペで売りが弱かったことから買いが一段と強まり、154円74銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.60％、10年債は1.71％、30年債は2.24％近辺で推移。
債券利回りはまちまち。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.58％、英国債は0.49％（気配値）、オーストラリア10年債は0.96％、NZ10年債は1.07％。

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・7月生産者物価指数（前月比予想：+0.2％、6月：+0.1％）
・21:30　カナダ・7月失業率（予想：5.5％、6月：5.5％）



＜KK＞