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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇などを受けてリスク選好のドル買い継続の可能性


10日のドル・円相場は、東京市場では108円37銭から108円68銭まで上昇。欧米市場でドルは108円72銭まで買われた後に108円32銭まで下げたが、108円44銭で取引を終えた。

本日11日のドル・円は108円台で推移か。米長期金利の上昇や欧米株高を意識して、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する可能性がある。

トランプ米大統領は6月10日、米中貿易協議について言及し、「中国は米国と合意する」、「習国家主席と会談を予定している」、「中国との合意が成立しなければ追加関税を発動する」との見方を示した。ムニューシン米財務長官も6月8日に「トランプ米大統領と中国の習国家主席が20カ国・地域(G20)サミットに合わせて首脳会談を開く」と述べている。一方、中国・新華社が8日に報じたところによると、中国は技術に関する国家安全保障へのリスクを低減する新たな制度を計画しているもようだ。米国が華為技術(ファーウェイ)の米国への機器販売や米サプライヤーのファーウェイへの供給を制限したことに対応したものとみられている。

市場関係者の間では「米中首脳会談を行うことによって問題の早期解決が期待できる」との見方が出ているが、一部では「米中の国家安全保障が絡んでいるだけに、短期間での決着は難しい」、「米中首脳会談に対する過剰な期待を抱くべきではない」との声も聞かれている。



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