マザーズ先物見通し：3連休前に戻り鈍い展開か

本日のマザーズ先物は、前日の米国株安や円高など外部環境悪化を映して売りが先行して始まりそうだ。前日のマザーズ市場は、世界景気の減速懸念を受けた株安連鎖の流れを受けて、売りが先行し大幅に下落するなど、センチメントは悪化している。本日も外部環境の先行き不透明感を背景にリスク回避の動きが継続すると思われ、下値を探る動きになりそうだ。また、個人投資家心理が一段と悪化するなか、追加証拠金の差し入れに絡んだ投げ売りも出やすいとみられる。急激な下げの反動から押し目買いや自律反発を狙った買いが入ることも想定されるが、3連休を控えていることからも戻りは鈍いだろう。上値のメドは830.0pt、下値のメドは800.0ptとする。


＜SK＞