個別銘柄戦略:OBCやMTGに注目

14日の米国市場では、NYダウが205.99ドル安の25080.50、ナスダック総合指数が64.48pt安の7136.39と下落し、シカゴ日経225先物は大阪比155円安の21665円。本日早朝の為替は1ドル113円台半ばの円高で推移している。本日は米国株に連れ安する展開が予想され、任天堂
<7974>など高流動性銘柄やトヨタ<7203>、ホンダ<7267>をはじめとする自動車株に売りが予想される。米国で規制強化への懸念から金融株が下落した流れを受けて、三菱UFJ<8306>
や東京海上<8766>HDといった金融関連株にも売り圧力が強まろう。14日の米原油先物相場が13日ぶりに反発しており、国際帝石<1605>やJXTG<5020>、三井物<8031>などの石油株には押し目買いや買い戻しが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたSUMCO<3436>、塩野義<4507>、小野薬<4528>、OBC<4733>、東京精密<7729>、朝日インテック<7747>、MTG<7806>、Jパワー<9513>などに注目。

＜US＞