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個別銘柄戦略:花王やヤフーに注目


週明け17日の米国市場では、NYダウが92.55ドル安の26062.12、ナスダック総合指数が114.25pt安の7895.79と下げる一方、シカゴ日経225先物が大阪比45円高の23015円と小幅高。円相場は17日に対ドルで112円台に軟化した後、本日早朝は111円80銭台と14日大引比でほぼ同水準で取引されている。本日の東京市場は、シカゴ225先物の堅調と、昨日の米国株安の綱引きとなり、相場全体としては小動きが予想される。
ナスダック総合指数やSOX指数の下落から半導体関連株の下落が予想される。ただ、自動車など他の輸出セクターは為替が落ち着いていることから、下落しても急伸した前週末の調整の範囲内の下げ幅に落ち着きそうだ。TOPIXの前場終値がマイナスとなれば、後場は日銀ETF買いが意識され、品薄感が増すファーストリテ<9983>など日経平均構成比の大きい銘柄の買いが強まろう。9月中間配当の権利付き最終日を25日に控え、配当狙いの買いも株価を下支えしそうだ。強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたラクト・ジャパン<3139>、花王<4452>、ヤフー<4689>、東海カ
<5301>、カシオ<6952>、島津製作所<7701>、SOMPO<8630>、JR東海<9022>などに注目。

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