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今日の為替市場ポイント:米国株高を意識してリスク選好の円売り継続の可能性


16日のドル・円相場は、東京市場では110円46銭から110円93銭まで上昇。欧米市場でドルは110円56銭まで下げた後に111円12銭まで反発し、110円90銭で取引を終えた。

本日17日のドル・円は、111円を挟んだ水準で推移か。米中貿易協議再開を意識してリスク選好的な円売りがやや増える可能性があり、ドル・円は110円台後半で下げ渋る展開が予想される。

16日のニューヨーク市場では、米国と中国が中断していた貿易協議を再開するとの報道を受けて米国株は反発。株高を意識してドル・円は一時111円12銭まで買われた。米紙WSJはホワイトハウスの広報担当者の発言を引用し、「(米国は)構造的な問題を話し合う可能性を閉ざしておらず、中国側がこうした懸念に対処し具体的な案を提示すると期待している」と報じた。

市場関係者の間では、「貿易協議は事務レベルでの再開となり、次回以降の協議がより重要となる」との見方が多い。中国側が米国の要求を全面的に受け入れることはないとみられており、貿易協議は難航する可能性がある。今月23日には、米国は160億ドル相当の中国製品に対して第二弾の追加関税制裁の発動を予定しており、中国側も同規模の報復措置を講じるとみられているが、第二弾の追加関税制裁発動の可否についても協議されることになるとみられる。




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