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まぐろどん:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年6月23日14時 に執筆


株式市場では国内外の証券各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。具体的にはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうこともありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた証券アナリストの「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡したレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。

■日産化学<4021>
UBS証券が6月18日に投資判断「Buy(買い)」を据え置き、目標株価を5200円→5700円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開による株価インパクトは限定的だったが、一時5000円台を割り込んだことをきっかけに買い戻しが入っている。こうしたパターンではじりじりと上値を伺うことが多く、短期的に5月28日の高値5350円を奪回しに行く可能性が高いとみている。一方、下値は5000円割れとなれば仕切り直しとなることが想定されるためロスカットのメドとして見ておきたい。

■ダイキン<6367>
クレディスイス証券が6月18日に投資判断「OUTPERFORM(強気)」据え置き、目標株価を1万4500円→1万5500円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開後に株価は大きく売られたが、長い下ヒゲを残して持ち直す動きという底堅い動き。こうしたパターンは売り一巡後に妙味があることが多い。1万3500円処の戻り売りをこなすことができれば、1万4000円台突入は早いと考えられる。場合によっては1月高値の1万4275円を視野に入れた強い動きに発展することも期待される。

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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」




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