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個人投資家中原良太:危険信号!いま新興株を買ってはいけません…【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年6月24日12時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

マザーズが、むっちゃ弱いですね。JASDAQも、安値近辺にいます。

先週から、新興株の勢いが急失速しています。いやはや、怖い相場です。

新興株市場は、いちど下がり始めると、それから1カ月くらいは、
しばらく下落が続く傾向があります。

ですから、いまのように、JASDAQやマザーズが下落しているときに、
新興株を買い付けると、こっぴどい目に遭いやすいんですよね。

だからこそ、いまは、新興株からは手を引くのが無難だと思います。

ぼくも新興株をいくつか持っているのですが、
良い「売り場」が無いか、待ちかねているところです 笑

トレードの基本は、「強い市場に資金を流すこと」ですから、

いまのような状況では、新興株市場よりも、そこまで弱気でない、大型株市場の方が狙い目な気がしていますね。

とくに、ここ最近は、過度に下落している大型株も目立ちますから、

業績が好調で、割安感が急激に高まっている大型株を狙って
「逆張り」で攻めるのが良いと考えます。

ちなみに、私自身がよく使っている投資法は
以下の3通りしかありません。

それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【TOPIX銘柄:逆張り買い】
注目中の銘柄例:山洋電気<6516>
4月26日に決算を発表。前記は増収増益で着地しており、今期も最高益を更新する見通し。4月末に一時期株価が急伸したものの、6月からの下落で、もとの水準までもどってきました。割安感が出てきたことから、逆張りの好機と期待できるでしょう。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。

ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

- 中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報





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