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個別銘柄戦略:好決算発表のウエルシアHDや良品計画に注目


11日の米国市場は、シリア情勢や利上げペース加速への懸念からNYダウが218.55ドル安の24189.45と3日ぶりに反落して終了。為替もリスク回避の円買いで1ドル106円80銭台。11日のシカゴ日経225先物は21645円で、大阪日中取引比25円安と軟化しており、東京市場ではシリア情勢などを受けた海外勢の出方を見極めたいとして買いを見送る雰囲気が強まりそうだ。ファナック<6954>やキーエンス<6861>など前日に
出来高を伴って上昇した銘柄が値上がり分を帳消しにすれば他銘柄の売りも厚みを増し、日経225先物の夜間取引安値21560円程度まで下落する可能性がある。欧州勢の参戦が増える午後に一段安となれば、13日のSQ算出を控えていることもあり、オプションの建玉の多い21500円の攻防が予想される。物色の矛先は、11日大引け後に好決算を発表したウエルシアHD<3141>や良品計画<7453>など日経平均非採用の内需銘柄が予想される。一方、米FOMCの3月議事要旨では、メンバー全員がインフレ拡大を見込んでいる。米長期金利は低下したが、金利の先高観をやや強引に買い材料視する流れになれば、三菱UFJ<8306>などメガバンク株は売り一巡後の下げ幅縮小が期待される。このほか、格上げ等が観測されているテーオーシー<8841>などに注目。

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