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FP川畑明美:日本株のゆくえを考えるヒントって何?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家FP川畑明美氏(ブログ「たった6年で2,000万円貯めた確実な方法」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年11月9日10時 に執筆

こんにちは、川畑です!私が投資の勉強を始めたのは、子どもが「中学受験をしたい」と言ったことがきっかけです。学費を調べてみると、とても貯金だけの貯蓄では間に合わないと感じ、金融商品の勉強を始めました。そして、たった6年で2,000万円とアパート1棟持つことができました!!!

是非、「お金を働かせる」方法を皆さんにも知ってほしいと思っています。今日は「日本株のゆくえを考えるヒントって何?」について解説します。

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日経平均株価の快進撃がニュースになっていますが、日本企業の株を買っている人について考えたことありますか?投資信託などの法人でしょうか?それとも、お金持ちの日本人投資家?

いいえ!日本人の投資家よりも「海外投資家」が日本株を購入しているのです。

なので、今後の日本株のゆくえを考える時、海外投資家の動向を見ることが大事です。投資関連の記事でも海外投資家の動向について書かれているのをチラホラ見ますよね。記事をチェックするのも、もちろん良いのですが、海外投資家の気持ちになって考えると、今後の日本株のゆくえの予測に役立つかもしれません。

そもそも、世界中で一番、株取引が多いのが「アメリカの市場」です。それを踏まえて海外投資家の気持ちで、少し考えてみましょう。

例えば、アメリカの市場で株価が下がったとします。プロの機関投資家は、そこで生じた損失の穴埋をめしなくてはなりません。そう思っている時に、日本株で利益がでていたら?利益を確定して売却したくなりますよね。つまりアメリカ株の損失は、保有している日本株を売却して補填したいと考えます。だって、アメリカの市場が閉まっている間に、利益確定できるのですから!

今度は逆に、アメリカ株の値が下がって買いのチャンスだった時のことです。アメリカ株の値下がりが、絶好の投資機会だとしたら?当然のように利益がでている日本株を売却した資金でアメリカの企業の銘柄を購入して増やしたくなりますよね。

そう考えると、株価の予想もなんとなく見えてきませんか?もちろん、すべてがセオリー通りにはなりません。それでも、日本市場を支えている人は誰なのか?その人達が利益を出す時に考える行動は?または、損失を補填するための行動は?そう考えていくと、なんとなくですが、将来の予測を考えられるようになります。

コツは、大枠をとらえて基本方針を決めることです。市場に参加している人の気持ちを予測する。そんな風に考えると、女性でも株式投資に抵抗がなくなるかもしれませんね!それでは、また次回の記事をお楽しみに!


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執筆者名:FP川畑明美
ブログ名:たった6年で2,000万円貯めた確実な方法




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