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11時00分現在の日経平均株価は21730.59円で推移、地政学リスクへの警戒感が上値抑える


11時00分現在の日経平均株価は21730.59円(前日比22.97円高)で推移している。前日の米国市場では、複数の主要企業決算や原油相場の下落などが嫌気され、終日軟調推移となった。9月耐久財受注や新築住宅販売件数が予想を上振れたものの、相場への影響は限られた。シカゴ225先物清算値は大阪比50円安の21710円となり、本日の東京市場はサヤ寄せする格好から売り先行となったが、直後にプラスに切り返している。前日に18年3月期業績予想の上方修正を発表したファナック<6954>が一時6%超の上昇をみせるなど、好業績銘柄中心に買いが入り、指数をけん引した。しかしその後は、北朝鮮高官が歴代最大級の水爆実験を太平洋上で実施する可能性を示唆したことを受け、地政学リスクに対する警戒感から、上げ幅を縮小する展開となっている。

値上がり率上位では、防衛関連銘柄である豊和工業<6203>のほか、エス・サイエンス<5721>や宮越HD<6620>が2ケタ上昇に。値下がり率上位には、アーレスティ<5852>、北の達人<2930>、川西倉庫<9322>が並んだ。売買代金上位では、前日の決算で好業績が確認されたファナック<6954>やLINE<3938>のほか、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、大和証券G<8601>、日立化成<4217>、野村<8604>、パナソニック<6752>、信越化<4063>が上昇。一方で、複数で投資判断格下げの動きが散見されている任天堂<7974>のほか、神戸鋼<5406>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、日立<6501>、日本電産<6594>は下落。

(株式アナリスト 雲宮祥士)



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