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個別銘柄戦略:日経平均は節目の22000円を意識したスタンスに


25日の日本株市場は買い優勢の展開となろう。24日の米国市場では主要企業決算が堅調な内容となり買いが先行し、製造業PMIが予想を上振れたほか、税制改革への期待から堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の21905円となり、これにサヤ寄せする格好から連日で年初来高値を更新。押し目待ちに押し目なし、との心理状態のなか、日経平均は次のターゲットとなる節目の22000円や、月足形状でみた1996年6月辺りの高値2
2600円処を意識したスタンスを取ることになりそうだ。

決算発表が本格化する中、安川電<6506>の決算反応から慎重姿勢につながるかに思えたが、ファナック<6954>辺りに利益確定の流れが波及した程度であった。一方で、昨日決算を発表した日本電産<6594>はADRでは100円高程度と堅調。また、米キャタピラーは好調な決算が評価されており、コマツ<6301>、日立建機<6305>、ヤマシンフィルタ<6240>などへの波及が期待されそうだ。

その他、足元の上昇では海外投資家によるインデックスに絡んだ売買からの主力大型株主導だったこともあり、出遅れている参加者も多いだろう。次第に中小型株など出遅れ感の強い銘柄のほか、足元調整をみせていた銘柄等には、いち早くリバウンドを狙った資金が流入しやすいとみられる。個別では格上げ等が観測されているデンソー<6902>、NTT<9432>、JSR<4185>、竹内製作所<6432>に注目。

<DM>

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